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向き合うということ

整体屋 風~kaze~には毎日、色々な辛い症状を抱えた方がやって来られます。人それぞれみんな違う痛みや痺れ、不快感、中にはまったく動けないほどの酷いギックリ腰や、どの方向にも動かなくなった頸の痛みなど。

酷い症状の方だけではなく、ちょっとした肩こりや腰の張り、特に不調はないけど整えたい方まで。

皆、様々な思いを持って整体を受けに来られます。

操法を行う上で大切にしてることは、一人ひとりと向き合うこと。症状の大小はあるかも知れませんが、私にとってはあまり関係のないことです。皆さん困っていることには変わらないのですから。

その方の不調がどこから来ているのか、どこの歪みが原因であそこの痛みに繋がっているのか。またはバランスが崩れてる原因はどこか。それを探し調整して快適な状態へと導けるかが重要です。

操法にはマニュアルがあるわけではないので、一人ひとりと向き合ったときに症状を聞いてお身体の状態を見てその場でどのようの操法を行うかを瞬時に決める必要があります。

いわゆるオーダーメイド整体というやつでしょうか。でもそれは当たり前のことで、皆それぞれお身体の状態は違うので同じような操法にはならないのです。

操法中はお客様も自身の身体に向き合ってみると、細かい変化を感じられて面白いと思います。